消化と吸収について
お腹のケアにこられた方によく聞かれる「まず、何をやったらいいですか??」の質問に対して
まずは「たくさん噛んでください」「ゆっくり噛んでください」ってことを伝えます。

もし、なるだけお金をかけたくないなら、ぜひたくさん噛んでくださいね。とお伝えします。
食べ物を消化するというのは、胃でだけで起こることではないのです。
食べ物を噛み砕くとき、口の中で物理的消化が起こります。
主な消化の主役とされる化学的消化。
そして腸内細菌によって行われる生物学的消化。

いくつもの消化を行うことでわれわれは必要な栄養素を吸収できています。

腸美養セラピーの授業時において、この消化と吸収において特にトリートメントしていくのが
【胃】と【十二指腸】です。小腸(空腸・回腸)と大腸ももちろんしっかりとケアをしていきますが、
胃と十二指腸のことを知れば知るほど、しっかりと動けるよう体の空間を作っていきます。

年末が近づくこの時期、胃のおおよその重さは空っぽの状態で約120〜180gとされています。
これはトマト1個(中くらい)の重さになります。からっぽの胃はトマトの重さの状態。
でも、食事をするとこのトマトの中に約1ℓ〜1.5ℓの内容量が入ってきます。
そりゃ膨らみますよね。この内容量を胃液で溶かしています。
ここで、私の話を。
私は数年前に胃カメラで「萎縮性胃炎」と診断されました。
原因は・・・ピロリ菌です。(初めてその名前を聞いたとき、響きは可愛いのになんてやつ・・・でした)
ピロリ菌がいると、胃酸を作る壁細胞が減ることで低酸になります。
そしてビタミンB12吸収に必要な内因子も減ります。ゆえにビタミンB12が低下します。
胃の防御力は弱くなり、長期でこの状態が続くと胃がんにほぼなります。
私は36歳の頃に萎縮性胃炎を診断されて、ピロリ菌除去をしました。
これによって非常にこの年は風邪をひきやすくなりました。
果たしてそれはなぜでしょう??次回につづく・・・