腸セラピーの大切さ

腸セラピーが巷で流行っていますが、そもそも腸をしっかりトリートメントすることは必然です。
肩こりが・・・

腰痛が・・・

頭痛が・・・

と痛みの箇所をほぐすのももちろん大切ですが、痛みや不調を感じたまさにその瞬間に

「あっ!!お腹かも!!」
ってお腹に手をあててあげる習慣をぜひもってください。
臨床上、みなさんが抱えている不調のほどんどは腸や内臓が原因であることがほとんどです。
そして、セラピー後のお食事が何よりも大切になります。
私は小さい頃から何よりもお米“命”で生きてきました。お米とたくあんさえあれば生きていけるくらい丈夫な子だと思っていましたが、そんなことはありません(笑)
栄養の勉強をすると、子供の頃はさまざまな栄養素不足だったんだと考えられました。だからこそあんなにイライラしたり、不安になっていたりしたんだと。
ここで、栄養素のことを復習してみましょう。
エネルギー源となる→たんばく質・脂質・炭水化物
体の組織をつくる→たんぱく質・ミネラル

体の調子を整える→ビタミン・ミネラル
ここで近年問題になっているのが「現代型栄養失調」です。
これはエネルギーであるカロリーは摂取できているんですが、栄養素不足になっていることを言います。
3大栄養素は取れているが、ビタミン・ミネラルが不足している場合もそう呼びます。
毎食をおにぎり、菓子パン、麺類、お菓子などで済ませてしまう人は要注意!!
これから風邪の流行する時期。
免疫機能を整えるために、免疫細胞は腸内によって変わるため、ここで初めて「腸活」を考えましょう。
腸セラピーはお腹の手技にどうしても特化しますが、大切なのはその後のお食事や睡眠です。あと運動。
シンプルだけどそのシンプルさが難しい。でも、必ず変化を感じます。
まだ、腸美養セラピーを受けたことのない方はぜひ。
全国で腸美養セラピーを受けていただけるよう、セラピストさんの育成も行なっています。
少しずつ関西でもサロンさんが増えてきました。
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京美鍼〜結び〜ではもちろん、腸美養セラピーもですが、鍼灸によっても内臓を整えていきます。
次回は消化と吸収について。